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耐震改修工事⑥

耐震工事の続編です。

現場では、仕上げ工事に向け大工造作工事が進んでいます。

以前お伝えした天井下地に断熱材を敷き詰めています。

もちろん壁にも断熱材を隙間なく入れていきます。

床は前回お伝えしたとおりこの合板の下に断熱材が入っています。

この上に、床暖房パネルを敷き詰めます。

今回採用した床暖房は温水式床暖房です。

パネルの赤い部分に温水が流れるパイプが入っています。

キッチン、洗面室にもパネルが設置されました。

床暖房パネルを敷いていない部分には、床暖房パネルと同じ厚さの合板を貼っていきます。

高さがそろったところで、床の仕上げのフローリングの施工です。

フローリングを貼っている途中ですが、こんな感じです。

温水の通る部分(赤いラインの部分)以外の部分は熱を通やすい鉄板でできている為、

床暖房パネルが面として暖かくなり、フローリングを暖め、お部屋全体を暖めるという仕組みです。

フローリングももちろん床暖房対応の耐熱仕様になっています。

いよいよ仕上げ材が施工されてきました。

まだまだ、工事は残っていますが、だんだん実際の仕上がりが見えてきました。

ここから更に、日に日に変化がわかるようになってきます。

私も、その模様をペースを上げてお伝えしていきますので、お楽しみに。

                                       記事:大西