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耐震改修工事

今回ご紹介する物件は、耐震改修と、それに伴って断熱性能や設備を見直す工事です。

まず工事としては、耐震改修工を施す為、構造躯体をむき出しにします。

 

もともとお風呂があった場所も綺麗に解体がおわりました。お風呂はユニットバスだった為比較的簡単に解体が完了し、普段は目にしない形になりました。

 

続いてはキッチンがあった場所です。キッチンもキッチン前のタイルも床も綺麗に取り除かれ、構造躯体の柱や筋交(斜めの木材で、構造上重要な部材です)が見えてきました。

続いては、リビング、ダイニングがあったお部屋です。それぞれ、天井も床も壁も窓もなくなりました。

下にポツポツと見えているのは、束石という床を支える石です。

外壁の中にあった土壁(荒壁といいます)も取り除かれこれで、解体工事完了。

いよいよ耐震補強工事のはじまりです。

次回からは、ここからどのように補強されていくのかを随時お伝えしていきたいと思います。

お楽しみに。

記事:大西