大工道具
2011年03月01日
大工さんが現場で増築用の材木を加工しています。
1本の木で家を作るのは不可能なので、
木と木を組み合わせて家を建てていきますが、
木と木のつなぎ目は昔から色々な技術があり、
今回は、梁と呼ばれる横材のつなぎ目の加工をしています。
梁という部材は2階の床や屋根を支える重要な部材なので、
簡単に離れてしまわないような細工が必要です。
難しい加工ですが、この機械があれば、ずいぶん仕事がスムーズです。
こんな機械が無かった時代の大工さんは、すべて手作業でこれをおこなっていました。
1軒の家を建てるのにすごい時間が掛かっていたのも頷けます。
大西でした。