耐震改修工事⑥
2011年09月05日
耐震工事の続編です。
現場では、仕上げ工事に向け大工造作工事が進んでいます。
以前お伝えした天井下地に断熱材を敷き詰めています。
もちろん壁にも断熱材を隙間なく入れていきます。
床は前回お伝えしたとおりこの合板の下に断熱材が入っています。
この上に、床暖房パネルを敷き詰めます。
今回採用した床暖房は温水式床暖房です。
パネルの赤い部分に温水が流れるパイプが入っています。
キッチン、洗面室にもパネルが設置されました。
床暖房パネルを敷いていない部分には、床暖房パネルと同じ厚さの合板を貼っていきます。
高さがそろったところで、床の仕上げのフローリングの施工です。
フローリングを貼っている途中ですが、こんな感じです。
温水の通る部分(赤いラインの部分)以外の部分は熱を通やすい鉄板でできている為、
床暖房パネルが面として暖かくなり、フローリングを暖め、お部屋全体を暖めるという仕組みです。
フローリングももちろん床暖房対応の耐熱仕様になっています。
いよいよ仕上げ材が施工されてきました。
まだまだ、工事は残っていますが、だんだん実際の仕上がりが見えてきました。
ここから更に、日に日に変化がわかるようになってきます。
私も、その模様をペースを上げてお伝えしていきますので、お楽しみに。
記事:大西