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耐震改修工事⑦

耐震改修工事の続きをお伝えします。

現場では、大工さんによる造作工事が進んでいます。

下の写真は間仕切り壁(室内の壁)の部分です。天井の下地材の石膏ボード

の間にコンパネでフタをし、電線の部分は、発泡ウレタン材で充填し、隙間を無くしています。

これは、壁内の風を防止するものです。

以前お伝えしたとおり、天井、壁には隙間なく断熱材を施工していますが、

間仕切壁には風が抜けやすくなってしまいます。

そこで、フタをする事で、風が通るのを防いでいます。

下の部分も同じです。リフォームの場合、床が根太打ち仕様の場合が多いので、隙間が生じやすく

なっています。そこで、天井と同じく気流止めを設置し、発泡ウレタンで充填し、隙間を無くしています。

筋交や、金物で出来た隙間部分も発泡ウレタン材で充填します。

その他の場所では、壁のくり抜きの下地が完成していました。

この下地の状態に壁の下地材の石膏ボードを張ると・・・

ニッチ3箇所になりました。

下のくり抜きがきになるところですが、。ちょっとした仕掛けがあります。

ここはまた改めてご紹介させて頂きますので、お楽しみに

大工工事が順調に進み仕上げ工事も各所で進んでいます。

玄関部分もタイル下地の準備が進んでいます。

いよいよ仕上げ工事が本格的にスタートします。

完成までもう少しです。仕上げ工事の様子も随時紹介します。

乞うご期待です。

記事:大西