耐震改修工事⑦
2011年09月09日
耐震改修工事の続きをお伝えします。
現場では、大工さんによる造作工事が進んでいます。
下の写真は間仕切り壁(室内の壁)の部分です。天井の下地材の石膏ボード
の間にコンパネでフタをし、電線の部分は、発泡ウレタン材で充填し、隙間を無くしています。
これは、壁内の風を防止するものです。
以前お伝えしたとおり、天井、壁には隙間なく断熱材を施工していますが、
間仕切壁には風が抜けやすくなってしまいます。
そこで、フタをする事で、風が通るのを防いでいます。
下の部分も同じです。リフォームの場合、床が根太打ち仕様の場合が多いので、隙間が生じやすく
なっています。そこで、天井と同じく気流止めを設置し、発泡ウレタンで充填し、隙間を無くしています。
その他の場所では、壁のくり抜きの下地が完成していました。
この下地の状態に壁の下地材の石膏ボードを張ると・・・
ニッチ3箇所になりました。
下のくり抜きがきになるところですが、。ちょっとした仕掛けがあります。
ここはまた改めてご紹介させて頂きますので、お楽しみに
大工工事が順調に進み仕上げ工事も各所で進んでいます。
玄関部分もタイル下地の準備が進んでいます。
いよいよ仕上げ工事が本格的にスタートします。
完成までもう少しです。仕上げ工事の様子も随時紹介します。
乞うご期待です。
記事:大西