水まわり4点取替えとLDK内装リフォームで、暮らしやすさが大幅アップした住まいへ／松阪市平成町／K様邸

洗面台と洗濯機の配置が近く、作業スペースが確保しづらい状態でした。洗面台は設備面で経年劣化が見られたため、すっきりしたデザインのモデルに交換し、空間を整えます。

長年大切に使用されてきたトイレ空間。後付けタイプのウォシュレットです。壁紙の汚れやめくれも見られたため、この機会に設備と内装をまとめて一新します。

長年お使いのキッチンは収納量こそあるものの、物が集まりやすく使い勝手に課題がありました。LDK全体も雑然としやすいため、“家族が集まれる開放的な空間” へとリフレッシュします。

浴室は経年による傷みが見られ、寒さも心配されます。安全面を考え、滑りにくさ・掃除のしやすさも含めて新しいユニットバスへ交換します。

リビングとキッチンが視覚的に分断されており、空間の一体感が出しにくい状態でした。今回は〝使いやすく開放的なLDK〟〝家族と会話できる対面キッチン〟にリフォームします。

対面キッチンに合わせてテレビの配線やコンセントの位置変更・増設を行います。生活イメージを伺いながらレイアウトを考え、生活しやすい空間づくりを目指します。

洗面化粧台を撤去し、新しい設備に合わせて給排水管を整えています。位置や高さをミリ単位で調整し、仕上がり後の使いやすさにつながる大切な工程です。

クロスや床を一新し、落ち着いた雰囲気の空間へと変化しています。洗面台設置に向けて配管の最終確認も行い、施工後の不具合が出ないよう丁寧に進めています。

トイレ本体や紙巻器などを撤去しました。クロスや床がきれいに仕上がるよう、下地づくりも丁寧に行います。

爽やかな色味のクロスと耐久性の高い床材を施工。手すりや換気扇は既存のものを再利用しました。

既存キッチンを撤去し、壁面や床を補修しながら新しいキッチンの配置に合わせて設備位置を調整しています。対面キッチンへの変更に向け、給排水・電気配線の計画が重要になります。

対面キッチンにするためのカウンター下地を組み立てている様子です。耐久性を考慮した骨組みを組むことで、長く安心して使える空間づくりを目指しています。

食器棚に変わる新たなカップボードの取付けました。収納量も大幅に増え、今まで以上に使い勝手が良いキッチン空間が生まれます。

キッチンの窓を小さくする工事を行います。今回は、カバー工法のLIXIL「リプラス」を選定しました。黒色のパネルは断熱パネルになっており、外気温の影響を受けにくくする効果が期待できます。

古い浴室を解体したあとの土間部分にコンクリートを打設し、強度を確保しています。この工程がしっかりしていることで、ユニットバスの安定性や断熱性が向上します。

新しいユニットバス部材を搬入しました。給湯・排水の配管を確認しながら、正確な据え付けができるよう慎重に作業を進めています。

収納量を確保しつつ圧迫感を与えないよう、壁一面に吊戸棚を設置。ビフォーで課題だった雑然としやすい空間が、必要な物をすっきり収められる“使いやすい洗面所”へと生まれ変わりました。

グレーの落ち着いたクロスとパターンの入ったクッションフロアで、スタイリッシュな洗面空間に。ビフォーで見られた壁の汚れも一新され、清潔感のある仕上がりになっています。

優しいグリーンのアクセントクロスと、縦ラインの入ったホワイトクロスを組み合わせ、明るく清潔感のある空間に一新。シンプルかつお手入れしやすいLIXIL「アメージュ」のトイレを導入しました。

待望の対面キッチンへと変更。リビング全体が一望でき、家族との会話も弾みそうです。LDKの内装を一新したこともあり、新築のように真新しい空間となりました。

今回設置したのは、LIXIL「シエラ」のキッチン。ステンレス製の天板・シンクはお手入れしやすく、いつでも清潔さを保てます。

開口部も小さくなり、作業中の寒さも軽減。新たに壁材を追加してアクセントクロス仕上げたため、以前の面影も感じさせません。

キッチンの窓を外から見た様子です。外壁を新たに取り付ける方法もありますが、既存の窓枠に合わせた板金仕上げはコストパフォーマンスにも優れています。

大容量のカップボードを配置し、収納不足を解消しました。散らばりがちな食品や調理器具がすっきり収まり、使い勝手が大幅に改善しています。

対面キッチンへレイアウト変更し、開放的な空間に。ビフォーで悩みだった“物の多さによる圧迫感”が解消され、家族の様子を見ながら料理できる快適なキッチンとなりました。

保温性に優れたLIXIL「リデア」のシステムバスルームです。アクセントパネルのダークカラーが空間を引き締め、高級感ある仕上がりになりました。

ゆとりあるフォルムの浴槽で、毎日のバスタイムも贅沢なひとときに。1日の疲れを癒やす、ラグジュアリーなバスルームです。

段差を最小限に抑えたバリアフリー仕様の入口となり、毎日の出入りが安全で快適に。将来的にも安心していただける設計です。

天然木を思わせるリアルな木目柄のフロア材を採用し、明るく温かな雰囲気に。傷にも強い素材のため、長く美しさを保てるのも嬉しいポイントです。

既存のコンセントは場所によって使いづらさがありましたが、必要な高さ・位置へ変更することで利便性がアップ。見た目も整い、毎日の家事がスムーズになります。