松阪市工務店社長宅のリフォーム日記
2011年10月22日
ウソのように天気に助けられた一日でした。
雨という予報の中、
オール電化に欠かせないエコキュートという
給湯設備用のコンクリート台を作りました。
それではカンタンに今日の工程を・・・
まず最初に、打設したコンクリートが沈下しないためと、
コンクリート台の耐震性を高めるために、
建物の基礎に差し筋という、鉄筋を打ち込みます。
そして、硬化後にコンクリートがヒビ割れしないように、
メッシュ鉄筋を敷きます。
写真では差し筋が少し見ずらいですが、
写真上部が建物の基礎で、
そこから伸びているのが差し筋です。
コンクリートを流し込むと↓
これで、一週間ほど乾燥養生します。
このように、エコキュートの台を1つ作るにも、
会社それぞれにこだわりがあります。
しっかり乾燥させ、コンクリート強度がMAXの状態で
600kgほどの設備(満水時)を乗せる。
沈下や耐震性を高めるために、建物の基礎に鉄筋を差し込む。
どれも、こだわりです。
こういう部分が、見積の総額だけでは図れない
工事金額の根拠だと思うのです。
安いだけでは不安・・・
でも、良い工事だからと言って、幾ら掛かってもいい訳ではないし・・・
そんな方は、是非お問合せください。
意味のあるこだわりで、あなたの要望を満たす事が出来るかもしれません。
さて、明日はコーキング工事の予定です。
しかし、上記の工事が終了した16:00頃より再び雨が降り出しました。
今夜の天候次第で、明日のコーキング工事は延期になるかも・・・
今日はこの辺で、
それではまた!