ドライ
2012年12月22日
こんにちは!
松阪市でリフォーム・増改築ならいつき家
ご縁に恵まれた男 上月知樹です。
師走ですね~
スタッフの殺気とも取れる気配をヒシヒシと感じながら、
私は自分の役割を粛々と全うしております(笑)
で、先程、取引業者さんとの打合せをしている中で、
こんな話になったんです。
「最近はドライになりましたね…」
この方の言われるドライは何なのか、
少し話を聞いてみました。
「昔はね~何かあったらまず叱られたもんですよ
でも今はなんにも言わない代わりに
簡単に関係が途切れてしまう・・・」
ということでした。
物・情報が簡単に手に入るようになったいま、
人との繋がりよりも効率を優先する人が
増えたのかもしれません。
もちろん、置かれている立場や状況によって、
ドライな対応が必要な場合もあります。
しかし、人と人が係り合う中で、
効率だけでは乗越えられないこともあると思うのです。
長く付き合いしていく人ならなおさらだと思います。
「言わなくても想いは汲み取って欲しい…」
逆の立場だと、そんな無茶な…
そう感じることも、相手には求めてしまいます(笑)
家族間でも、よくあるミスコミュニケーションかもしれませんね。
自分の大切にしている、決して譲れない事を伝えることなく、
理想の関係性を作ろうとするのは難しいです。
先ほどの話に戻って、
叱られながらでも、
価値観を伝えてくれることで、
不器用ながらも、
サービスの受け手側が求めているものを
少しずつ知っていくことができます。
だから、叱ってくれるお客さまって貴重なんですよね~
正直、叱る側も、叱られる側も
その時は最悪の気分です。
でも、愛のあるお叱りには、
学びが多いし、もう駄目だろうな…
なんて凹んでいても、ありがたいことに
そのあとも、本当に可愛がっていただけます。
やっぱりお互い分かりあうには
それ相応の時間が必要ですね。
私にとっては、人とのコミュニケーション時間は
譲れない事の一つだと気づかせてもらえた
取り引業者さんとの話でした。