前に戻る

太陽光発電モニター調査(第3回・第4回)

今回は、まとめて2回分の報告です。

第3回は5/25~6/21まで、第4回は6/22~7/24までとなります。

今年は5月末に梅雨入りし、7月上旬に梅雨明け。

第3回分は梅雨の真っ只中、第4回は梅雨明け後、

台風の影響もありこの第3回と第4回はあまり期待のもてるものではありませんでした。

その調査結果はこちら ↓ です。

blog201108051

                        第3回

 

blog201108052

                        第4回

第3回は、やはり梅雨の影響を受け売電額は下がっていましたが、思ったほどでは無く、

差額で約9,000円ほどプラスとなりました。

設置したパネルは単結晶タイプで、多結晶より効率が良く、雨や曇り空でも発電すると

言われていますが、まさしく単結晶の恩恵を受けた結果となりました。

第4回は、対象期間の半ばで梅雨が明け、後半には台風の襲来がありました。

結果は第2回とほぼ同様の結果で、約19,000円のプラスでした。

この第4回で、気付いたことがあります。

それは、デイタイムの使用量が極端に低いということです。

オール電化にした場合、料金プランは一般的にEライフプランとなります。

Eライフプランとは、深夜の時間帯のナイトタイム(23時~7時)に料金単価が安く、

日中のデイタイム(9時~17時)が割高になっているプランです。

ちなみに、その他の時間帯(7時~9時・17時~23時)を@ホームタイムと呼び、

一般的な電気料金とほぼ同等の単価となっています。

当然といえば当然ですが、デイタイムの時間帯は太陽光の自家発電で賄っており、

足りない分だけを買っている訳だから使用量は低くなります。

電気料金の一番高い時間帯は自前で賄い、安い時間帯は購入する。

節約のお手本の様な買い物の仕方ですね。

なんか、さらにお得感を感じました。

次回は、真夏の結果を確認することになります。

モニターへの協力をいただいているお宅の太陽光パネルは

シリコン系樹脂で出来ているタイプのため、

気温が高くなると夏バテして発電量が多少落ちると言われています。

どんな結果になるか楽しみです。 乞うご期待!

 

 

記事:杉山