庭を活かして出入りのしやすさを最優先したカーポート増設リフォーム/松阪市駅部田町/N様邸
2025年10月06日
工事内容 | 駐車場拡幅工事、樋・配管工事、カーポート取付 |
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工事期間 | 12日間 |
工事費用 | 約148万円(税込) |
方向転換スペースを確保し、熱線吸収カーポートを1台増設した外構リフォーム
ご要望内容
◉駐車スペースに、カーポートを設置したい。
◉現在の駐車スペースは普通車2台分(最大3台駐車可能)あるものの、カーポートを設置した際に柱が駐車のじゃまになるのではないかと心配。駐車しやすいよう、3台分のワイドなカーポートを希望。
ご提案内容
◉お客様のご要望であるカーポート設置を視野に入れつつ、駐車スペースを広くするリフォームをご提案。既存の庭の一部を駐車場として拡張することで、敷地の奥でも車がスムーズに方向転換できるスペースを確保できるようにプランを立てました。
◉カーポートは3台分を1箇所に設置するのではなく、増設した駐車スペースに1台分、そして既存のスペースに1台分の計2箇所にカーポートを分ける配置をご提案。日常生活においてスムーズに出入りできる、使い勝手の良い駐車スペースを目指しました。
◉カーポートにはLIXIL「ネスカ」をご提案。熱線吸収タイプの屋根材で、駐車中の車内の温度上昇や紫外線ダメージを軽減します。
◉駐車場のコンクリート打設に伴い、給水管や雨水桝などの位置・高さを変更。細部にまで配慮した安全かつ丁寧な施工を行いました。
「方向転換ができない」を解消!庭の一部を賢く活用し、出入りのしやすい快適駐車スペースを増設
施工前

お客様が購入された新築のお住まいは、造成地の一番奥に位置していました。

駐車スペースは2台分(+α)あったものの、奥まった立地のため、車の方向転換が非常に難しく、日常的な車の出入りが困難な状況でした。

カーポートの設置とは別に、写真手前の駐車スペースを方向転換のためのスペースとして活用できるよう、庭の一部を1台分の駐車スペースとして拡張するリフォームをご提案しました。

駐車スペースの増設予定地には、給水管などがあります。安全で平坦な駐車スペースを確保するために、これらを移設・調整する必要があります。
施工中

駐車スペースに埋設されていた給水管や雨水桝の位置を確認し、コンクリートを打設しても安全な位置と高さに調整します。

既存の立水栓について、新しいコンクリートの高さで接続部が露出しないよう、より長いものに交換し、配管が隠れるように工夫しました。

壁沿いの雨樋(竪樋)からの排水がコンクリートで詰まらないよう、地下の排水管に繋ぎ直すなど、水の流れまで配慮した細やかな工事を行いました。

既存の芝生敷きの庭を解体し、駐車スペースを最大限に広げられるよう、ブロックを新しく積み直しながら敷地境界線を整えました。

既存の駐車スペースには、増設する駐車スペースとは別に1台分のカーポートを設置します。
完成しました!

既存の庭を有効活用し、駐車スペースを拡幅したことで、敷地奥でも車の出入りや方向転換がスムーズに行えるようになりました。

カーポートを2箇所の駐車スペースに分けて設置したことで、予算を抑えつつ、使い勝手を最優先した駐車環境を実現しました。

カーポートに使用されているのは熱線吸収タイプの屋根材です。真夏の車内の温度上昇や紫外線による影響を軽減します。

緻密な計画と丁寧な施工により、新設した駐車スペースが既存の外構と違和感なく調和しました。
お客様の声
カーポートと駐車場を広げていただきました。事細かに連絡いただき、状況報告があったので安心してお任せできました。
担当者より
工事中は変更点など、ご相談もスピーディーに対応していただきありがとうございました。工事も予定通り完了することができました。またお困りごとございましたら、お気軽にご相談ください。