広さと収納力を両立したキッチンリフォーム！床のふわつきも同時に解消／松阪市／S様邸

長年使用されていたキッチン。部分的な経年劣化も見られますが、日頃から丁寧に掃除されていた様子で、状態は悪くありません。

造作と思われるレンジフードとガスコンロの位置が若干ズレていました。今回はレンジフードを交換し、コンロの真上に来るように調整することで、使い勝手の向上を目指します。

キッチンの奥の壁には、配管のための出っ張りがあり、デッドスペースが生まれていました。今回はこのスペースを解消するため、タイルを解体して下地から作り直す工事を行います。

リビングの床のふわつきは、経年劣化によるものです。特にこたつがあった場所など計3箇所で確認できました。このまま放置すると危険なため、安全にお使いいただくために補修・重ね張りをご提案しました。

キッチンを撤去し、奥のタイルを解体している様子です。この出っ張りをなくしたことで、以前よりも格段に広く、スッキリしたキッチンに生まれ変わります。

キッチンの角を見ると、10cmほど奥行きが広がった様子がわかります。

重ね張り用の床は、10種類ほどの中から、優しくあたたかみのあるお色の床材をお選びいただきました。

キッチンとリビングを仕切るカウンターはそのまま残し、あえて仕切ることでそれぞれの空間にメリハリを持たせました。料理の匂いや煙がリビングに流れにくいメリットもあります。

キッチン側の壁は、お掃除しやすいパネルに。天井はクロスで仕上げています。吊戸棚がなくなり、全体的にスッキリしました。

ガスコンロの真上に新たなレンジフードを設置したことで、煙や油の吸い込み効率が格段にアップ。今まで以上に使い勝手が良く、お掃除も楽になりました。

床の重ね張りにより、ふわつきを解消。キッチン同様に白を基調としたフローリングで、空間全体が明るく開放的に生まれ変わりました。

玄関周りに人感センサー付きの照明を追加で設置しました。夜間、帰宅したご家族を明るく迎えるだけでなく防犯性アップも期待できます。