自立運転
2011年04月07日
太陽光発電設備のあまり知られていない機能に
自立運転があります。
なぜ、あまり知られていないかというと、
大規模な停電が無い限り使用しないため、
設置時に説明をしていない場合が多いためです。
しかし、今回の東日本大震災では、
この自立運転機能が大活躍しているそうです。
工務店やメーカーをはじめ、
最近では国もHPで紹介しています。
ところで、この自立運転。
どんな機能か簡単に説明すると、
屋内に設置されるパワーコンディショナー(直流を交流に変える装置)
という設備(メーカーによっては屋外)
に設けられた専用コンセント(最大1500Wまで)
を使えるようにすることを言います。
ご存知のとおり、
停電時は屋内に設置されているコンセントは利用できません。
しかし、太陽光発電設備が発電している間(日中)は
この専用コンセントから電気が供給されます。
また、切り替えも簡単なボタン操作だけなので、
自分で出来ます。
いざと言う時に一部の家電製品が使えるのです。
炊飯器・テレビ・ラジオ・各種充電(電池・携帯など)
なお、下記のページで詳しく解説してあります。
参考にして下さい。
http://www.env.go.jp/earth/info/pv_pamph/full.pdf