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すげ~な太陽光!

太陽光発電設備の性能がどんどん良くなってきています。

先日もスタッフのブログで紹介しましたが↓

https://itukiya.jp/wordpress/staff-blog/pblog/20110611_taiyoukou_2th.html

以前の製品に比べて、発電量が増えてきました。

そして、発電量が増えると言うことは・・・

そうです!売電金額にもビックリです!

 

その理由は3つ、

1.パネル一枚あたりの最高出力が多くなったこと。

2.もうひとつは、パネルで発電した直流電力を

  交流電力に変換する装置(パワコン)の効率が上がったこと。

3.固定価格買取制度(フィードインタリフ)

  ※余剰電力を42円で10年間買取

 

余剰電力を売るってどういうこと?

と言う質問が多いので、ちょっぴり説明します。

とある家庭、一日の消費電力が10Kwhだとします。

その日、太陽光発電設備が17Kwhの電力を発電すると、

17-10=7 

7Kwhの電力がご家庭で消費し切れなかった

余った電気として、購入時には1kwhあたり24円の電気を

1.75倍の42円で販売出来るわけです。

これまで設置に掛かる費用を取り戻すには

平均15年くらいかかると言われてきました。

しかし、この制度(固定価格買取制度)が出来てからは、

10年以内で設置に掛かる費用を取り戻すことが可能になり、

近年設置台数も急増しています。

 

そうなると今まで以上に心配になるのが、

施工レベルの問題。

太陽光発電設備の設置には、調査計画段階では建築全般の知識、

工事には、屋根工事・電気工事・パネルの設置工事と、

一業者だけでは工事が完成しません。

日本の製品は各メーカー毎に一定の研修を修了したものに発行する

施工IDという制度があります。

コレによって最低限の施工技術は身に付けることはできますが、

やはり、屋根の漏水処理に関して、専門業者さんほどの

経験も知識もありません。

事実、経験や知識の乏しい業者が計画・施工したおうちでは

雨漏りやシュミレーション不足により期待しただけの発電量がないなど、

トラブルも発生しているようです。

工事が伴う商品は価格以上に工事業者の施工レベルが重要な部分だと思います。

餅は餅屋と言いますが、

やはり、専門業者が専門分野を請け負う施工方法のほうが安心できますね。

確かに、業者間の調整は必要になるものの、それは工務店の腕の見せ所。

安心して、光熱費ゼロ住宅が手に入れれると良いですね。

それではまた!