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続、自宅リフォーム

松阪市でリフォーム増改築ならいつき家

ペン字練習中の上月です。
さて、先日に引き続き
自宅のエクステリアリフォームです。
ウッドデッキの基礎ができました。
写真 2016-05-22 11 57 28.jpg
通りとレベル(高さと水平)合わせが肝ですが、
まずは、束石を設置する場所を少しだけ掘削し、
ウッドデッキ設置後に基礎が沈下しないように
タンパー(タコともいう)↓を使い地盤を締固めます。
4904781676859.jpg
そして、モルタル(砂とセメントの混合材)を2~3cm敷き
不陸調整をしながら設置していきます。
写真 2016-05-22 11 57 44.jpg
だいぶ説明を端折っていますが、
まずは設計図がないと始まりません。
今回は自分で作業したので、
簡単な図面しか作成していませんが、
職人さんにお願いする場合、
スムーズに作業してもらための図面作成は
それなりの知識と経験が必要です。
現場管理は現場で行う事より、
むしろ事前準備のほうが多いですし重要です。
私は8対2の割合が理想的だと思います。
8が事前準備
2が現場での確認や指示
たまに長い時間現場にいる管理者を見かけますが、
本来の仕事ができていないな~と思います。
良い管理者の現場では、
ムリ・ムラ・ムダがなく、
作業もスムーズに進んでいきます。
段取り八分などと言いますが、
まさにその通りです。
・一日に何度も現場に足を運ぶ。
・管理者が現場にいないと作業が進まない。
・職人さんの手待ちが多い。
などなど、
これらは現場管理者の力量不足が原因です。
つまり、
管理者が、ず~っと居てくれて安心ではなく、
究極、いなくても作業が滞りなく進行していくのが良い管理者の現場です。
(現実的には無理ですが…)
それと、工程表は必ずもらってください。
よっぽど短期間(2日間の工事)でなければ工程表は必須です。
工程表をちゃんと作れないと現場の管理はできません。
これも、段取り八分の一部ですね。
現場管理者には大きくの四つの仕事があります。
①安全管理
②品質管理
③工程管理
④原価管理
特に、②・③の仕事をどのように行っているのか聞いてみてください。
会社選びのポイントになるかもしれません。
みなさん、目の前の営業マンの感じの良さだけに惑わされないでくださいね(笑)