職人造作のキッチンカウンターで叶えた、快適なLDKと水まわりリフォーム／松阪市／K様邸

クロスや窓枠、ラックなど細部にわたるまでこだわりが光るトイレ空間。一方で、トイレ本体は便座交換してあるものの、全体的な経年劣化が感じられます。

限られたスペースの中で、収納や動線に工夫が必要なトイレ空間。 将来を見据えた使いやすさの検討が求められていました。

空間を広く使える、おしゃれなL型キッチン。強いて言えば、課題は収納です。収納を増やすことで、使い勝手の向上が期待されます。

デザイン性が高いキッチンのタイルは、そのまま再利用することに。破損しないよう、既存キッチンを慎重に撤去する必要があります。

フローリングには若干の傷みが見られます。水まわり設備の交換とともに、内装リフォームで新築のような空間作りを目指します。

普段からきれいに使用されているユニットバスですが、冬場は特に寒さを感じやすい環境。お掃除のしやすさや断熱性の面でも改善の余地がありました。

デザイン性のある玄関ドアでしたが、経年による色あせや使用感が見られます。住まいの印象を左右する玄関まわりも、今回の水回り設備あわせて見直すことになりました。

長年の使用により、下部を中心に劣化が見られる状態です。防犯性や耐久性を考慮し、建具の交換をご提案しました。

トイレ本体を撤去しました。木製フローリングの傷みが目立ちます。下地の状態を確認しながら、次の工程へつなげます。

ユニットバスを解体しました。新しい設備に合わせて、給排水管や電気配線の位置を調整。見えなくなる部分もしっかりと施工を行います。

キッチン空間に新たに造作カウンターを設置します。収納面に配慮した、大工オリジナルの家具です。

天板や棚を取り付けて本格的なカウンターに近づきました。ワイドなサイズ感で、作業も捗りそうです。

既存のタイルを再利用するため、解体時は一枚一枚の状態を確認しながら慎重に作業を進めました。職人の手作業で、タイルへの負担を最小限に抑えています。

壁や天井の下地調整を行いながら、内装工事を進めている様子です。仕上がりの美しさを左右する工程のため、下地から丁寧に施工しています。

落ち着いた色合いのクロスと床材でまとめ、清潔感のある空間に仕上げました。内装を一新しつつ、こだわりの紙巻器や棚は再利用しています。

トイレ本体には、LIXIL「サティスS」を採用しました。すっきりとしたデザインで、内装と調和した上質で落ち着きのあるトイレ空間に仕上がっています。

浴槽・壁・床を一新し、明るく清掃性の高い浴室に。ゆったりと入浴できる、毎日の疲れを癒す空間になりました。採用したのは、保温性に優れたLIXIL「リデア」です。

洗面脱衣室は、洗面台の交換に加え内装リフォームも実施しました。落ち着いた色合いのフローリングがポイントです。

LIXILの「シエラS」を採用し、イエローカラーが映える明るく印象的なキッチンに仕上げました。使いやすさとデザイン性を兼ね備えた空間となっています。

造作カウンターを設置したことで、収納力と使い勝手が向上。床材も張り替え、天然木のような風合いが感じられる、温かみのあるキッチン空間になりました。

木の風合いが感じられるLIXIL「リシェント」の玄関ドアを採用しました。断熱性も防犯性もアップしています。

勝手口ドアも新しくなり、外壁との一体感が生まれました。採光・通風にも配慮し、日常使いしやすい動線を確保しています。